被保険者報酬月額変更届

被保険者報酬月額変更届

被保険者報酬月額変更届は

固定的賃金の変動があったこと
報酬が3月連続で2等級以上変更されている
各月が17日以上の出勤であること。

で提出するものです。

固定的賃金の変動とは、残業等月々で変動するものではなく、例えば、基本給 です。

報酬とは、別にリンクを貼っておきますのでそちらをご参照下さい。

2等級以上とは、1等級が約2万円ですから、ザックリ言うと4万円以上 給料に差が出たこと。
詳しくは、標準報酬月額表で検索してみて下さい。
都道府県ごとに違いますので、検索で対象の都道府県を入れて検索するといいでしょう。

実際例

基本。
1月 給料 20万円。
2月 給料 30万円。
3月 給料 30万円。
4月 給料 30万円。
5月 30万で被保険者報酬月額変更届の提出になります。

応用1。
1月 基本給料20万ですが残業を加算して30万円。
2月 基本給料30万ですが残業を加算して40万円。
3月 基本給料30万ですが残業を加算して40万円。
4月 基本給料30万ですが残業を加算して40万円。
5月 40万で被保険者報酬月額変更届の提出になります。

応用2。
1月 基本給料20万ですが残業を加算して30万円。
2月 基本給料21万ですが残業を加算して30万円。
3月 基本給料21万ですが残業を加算して30万円。
4月 基本給料21万ですが残業を加算して30万円。
5月 30万で被保険者報酬月額変更届の提出になります。

では、最低賃金で保障された歩合制の人はどうなるか?
被保険者報酬月額変更届は不要です。
何故なら、固定的賃金の変動がないからです。
4月、5月、6月に支給される報酬を基に算定基礎届で社会保険料を変更させます。

まとめ

被保険者報酬月額変更届は固定的賃金の変動があって、それが2等級以上ということなので、固定的賃金がほんのわずかでも変更があっても総額(残業を含んだ額等)で2等級以上が変動していれば、対象月になってしまいます

ちなみに算定基礎届とは、4月、5月、6月にもらう給料によって今回の2等級等関係なく被保険者全員が対象で行う、強制的な被保険者報酬月額変更届だとイメージするといいでしょう。

様式は、日本年金機構のホームぺージよりダウンロードしてお使いください。

ご相談は、下記よりお願いします。
料金はこちらになります。


神奈川県小田原支部
社労士 島津 匡宏(しまづ まさひろ)

タイトルとURLをコピーしました